グミ王国 ファイル No. 530 

グミ王国 ファイルNo.530
撮影日 2018年6月26日
グミ会社名 株式会社リボン
グミ名 キレイ習慣 甘酒グミ
内容量 50グラム(13個)
どの国のグミ 日本
買った場所 トライアルで99円
やわらかさ ふつう
おいしさ 80点
感想 国王の唯一苦手な食べ物は、こちらの「甘酒」でございます。
お店で見つけた時には、包装でグミとはっきりと書かれていたものの、購入を
躊躇いたしました。うーん、でも買うしかない!

そもそも甘酒ってなんでアルコール入っていなくて、こんなドロドロ臭いのか。
さかのぼる事うん十年前、大学受験を終えた国王は、大学出口のところでおもてなしを
している人々を見つけました。その人たちは、受験生の苦労をねぎらうために、
甘酒を配っていたのでした。「はぁ〜」とため息をつく国王、できれば「おしるこ」に
してほしかったなあ。わっはっは。

私の悲しい思い出話はさておき、買ってしまった以上、食べるしかありません!
パッケージを開けまして、匂いを嗅いでみます。くんくん。
「わ〜、日本酒!」と分かるような感じの香りですが、甘酒のどろどろ感はなく、
若干さわやかな感じすらします。酒粕は「大関」のペーストを使用していると書かれて
いますよ。へえ、そうなんだ。

意を決して食べてみます。パクッ。
言われてみれば甘酒なのですが、でも、何の情報もなくこれを食べたら「日本酒グミ」
と思うかも知れません。成分を読んでみても、アルコールとは書いてありませんし、
「未成年は食べてはいけません」などの注意書きもありませんので、これはまあ甘酒なの
でしょうね。うんうん。日本酒は特に嫌いではありませんので、まあ、食べられない訳
ではありませんでした。良かった良かった。

なんと子供たちは、国王の知らない間に甘酒グミを食べていました。
子供はバナナグミと思っていたらしく(あ〜、確かに腐りかけのバナナっぽくもある)、
お酒のグミと聞いた瞬間「あ〜、食べちゃった〜」と後悔している様子でした。

王妃は食べる前に「くさ〜い」とのたまい、グミの正体を聞いて「そもそも甘酒をグミに
する必要はあるの?」とクレーム。食べてみて「まあ、日本酒グミと言われればそうかもね」
と納得している様子。

まあ、80点としておきましょうかね。わっはっは。